使用構築
コンセプト
・受け思考をできる限り排除し、パワーで押し切る
構築経緯
①S20ではスカーフ型のミライドンを使用していたが、裏のポケモンの圧力故に正しい技選択ができない場面が多いと感じた。
しかし、ミライドン自体は禁止伝説の中でもトップクラスの性能であると感じていたため、技の打ち分けが可能な突撃チョッキミライドンを軸として採用。
②ミライドンと攻撃範囲の相性がよく、サイクルを破壊する性能が高い点を評価し鉢巻パオジアンを採用。また、上記の2体と攻撃範囲の相性がよく、2体で重めだと感じたグライオンやパオジアンに強めなパンチグローブ水ウーラオスを採用した。
③ ここまでの4体ではザシアン、コライドン等の物理禁伝が重いため、それらに対する補完枠として霊獣ランドロスを採用。
④ランドロス単体ではコライドンに勝てないことが多かったため、コライドンに強めなタスキハバタクカミを採用。
⑤白バド、ホウオウ等に強めな炎オーガポンを採用。
個体紹介
ミライドン@突撃チョッキ ハドロンエンジン
テラスタイプ:でんき
性格:ひかえめ
197(172)-*-121(4)-203(236)-138(20)-165(76)
イナズマドライブ/りゅうせいぐん/パラボラチャージ/とんぼがえり
S-最速97族+2
特殊伝説との撃ち合いに長けている点を評価している。また、電気テラスはミラーにおいて、相手の電気技をテラス後も半減できる点で優秀だった。
パオジアン@ごたわりハチマキ わざわいのつるぎ
テラスタイプ:こおり
性格:いじっぱり
155(0)-189(252)-101(4)-*-85(0)-187(252)
鉢巻の高火力に加えて、氷柱落としでの怯みによってサイクルを破壊する性能が非常に高い。テラス後は水ウーラオスによる受けを許さない点も強力。
連撃ウーラオス@パンチグローブ ふかしのこぶし
テラスタイプ:ノーマル
性格:いじっぱり
195(156)-199(244)-133(100)-*-80(0)-118(4)
すいりゅうれんだ/ドレインパンチ/れいとうパンチ/アクアジェット
対パオジアン性能、先制技等チョッキミライドンと非常に噛み合っている。
テラスは黒バド意識のノーマル。
ランドロス@ゴツゴツメット いかく
テラスタイプ:みず
性格:いじっぱり
195(244)-190(60)-136(204)-*-100(0)-111(0)
壁貼りオーロンゲ入りの構築に対する勝率が低かったため瓦割りを採用している。
ハバタクカミ@きあいのタスキ こだいかっせい
テラスタイプ:ステラ
性格:おくびょう
131(4)-*-75(0)-187(252)-155(0)-205(252)
ムーンフォース/たたりめ/パワージェム/でんじは
コライドンを強く意識している。
テラスは火力重視のステラ。
オーガポン@かまどのめん かたやぶり
テラスタイプ:ほのお
性格:いじっぱり
187(252)-166(84)-105(4)-*-117(4)-151(164)
S-最速85族抜き
挑発×剣の舞はトリル対策にもなっており低速禁伝に対して強力。
選出(一部禁伝のみ)
対コライドン
初手ランドロス、ハバタクカミ@1で選出していた。
ランドロスが威嚇込みでコライドンの晴れ鉢巻炎テラスフレドラ以外は耐えてくれる。相手のコライドンがスケショ型の場合は立ち回りが少し難しい。
対ミライドン
ハバタクカミ、ランドロス以外の4体から3体を選出することが多かった。
初手のミライドンミラーでは電気テラスパラボラチャージを押すと決めていたので、相手がテラスを切らずに居座ってきた場合は本当に渋い。
重いポケモン
・電気テラス襷パオジアン
・テツノワダチ
・ムゲンダイナ軸
最後に
構築は強かったが、使い手があまり上手くなかったが故の4桁。レギュHでは更に上を目指す。